こんにちは!今回は「間取り」についてお話します。
新築や住宅改修、リフォームの際に「間取り」をどうしようかと悩む方が多いと思います。
私の新築計画の経験と作業療法士としての経験に基づきお話していきます。
これを読んだ人は以下のことを頭の片隅に置いておくと良いと思います。
間取りとは
「間取り」とは、住宅の部屋の配置や区画のことです。具体的には、リビング、ダイニング、キッチンなどの位置関係や、各部屋の広さ、ドアや窓の配置などが含まれます。不動産広告では、間取りを表す際に「2LDK」のように、数字とアルファベットを組み合わせて表記することがあります。
- 1R:キッチンと居室が一体になったワンルームタイプ。
- 1K:居室とキッチンがあるタイプ
- 1DK:居室とダイニングキッチンがあるタイプ。
- 1LDK:居室、リビング、ダイニングキッチンがあるタイプ。
- 2DK:居室が2つとダイニングキッチンがあるタイプ。
- 3LDK:居室が3つ、リビング、ダイニングキッチンがあるタイプ。
そして「間取り図」というもので部屋の配置や広さを具体的に確認できます。
結論「土地を決め、接道を見て、方角を確認してから考えよう!」
理想の間取りはこれ!ネットではこんな素敵な間取りが紹介されていたの!真似していいって書いてあったの!とか言っても、同じものが出来るわけがありません。なぜなら、家を建てる(建っている)土地・立地が違いますし、周辺環境・地域が違う。予算も違うし家の建坪・延べ坪も違う。ハウスメーカーや工務店・営業さん・設計士さんが違う。家族構成や生活スタイルも違うし、生活習慣が違う。ほぼほぼ全てが違うんです。同じ間取りになるはずがありません。なので、「この間取りが良い!」と思っていてもそうはなりません。ただ部分的に近づけることは出来るは思います。
間取りを決める要素、それは①土地②接道③方角④家族構成⑤生活動線です。まず玄関の位置を決めないと家に入ることが出来ません。その為に①、②の情報が必要です。それから日射取得の視点から③の情報が必要になります。そして部屋数を考えるために④の情報が必要になります。最後に自分たちの普段の生活習慣や好みを入れるために⑤の情報が必要になります。
理想の間取りは一先ず横に置いておいて、現実的に可能な計画を検討していきましょう。
さいごに
以上、間取りについてのお話でした。このような考え方がありますという紹介でした。
皆さんの役に立つ内容であれば嬉しいです。
また見に来てください。
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